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クラブロクラブ

自然な波に乗せられて

反射波

いつの間にかもう7月が終わろうとしていることに少し驚いています。

カラフルな白を書いて以降、本来なら書きたいと思う出来事や考え事などがずいぶんとたくさんあったこの4ヶ月、結局何も書かずに、というよりも書く体制に入ることができずに放置していました。

あまり忙しいと言うのは好きではなくて、だから忙しかったというわけではないのですが、4月に入ったあたりから7月初旬までの3か月間は確かに慌ただしくもあったけれども、時間的に本当に余裕がないのかと言ったら全然そんなこともなく、むしろ精神的な忙しさの方が上回り、どうにも安定していなかったように思います。いくつもの糸が束になっていたとして、そのほとんどを緩められる時間があったとしても中心にある太い一本の糸だけはピンと張りつめたままの状態が続いているような感じ、というのが精確に表現できているとは到底思えないけれども他にいい表現ができそうもないので、ともかくそんな状態でした。

それから今に至る3週間ほどは明らかにその張りつめていたものが緩み、他の糸を張ろうと思ってももうダルダルになってしまっていてどうにも張り切れない。張り切れなさが自分で思うよりも深刻で、その緩んだ状態でも糸がなくなるわけではないので何とかしなければならなくて、なんとなくで渡ってきているのですが、いい加減ちょっと自分の中でのまずさがピークに達しようとしています。

私は睡眠の質に顕著に表れるのですが、今回もやはり熟睡できない日々が続いています。昨夜もなかなか眠りにつけずにいて、ようやく眠れたと思ったのも束の間、あまり覚えていないけれども、なにかとても怖い生物がジワジワと襲ってくるような、焦燥と恐怖に苛まれる夢で目が覚めて、そこから2時間ほど眠れませんでした。

 

さて、私は文章を書くことは好きな方だと思うけれども、徒然なるままには不得手なので、たった一つの文章を書くにも下準備、たとえばそれは断片的なメモの場合もあるし、頭の中で完結する場合もあるけれども、いずれにしてもそのことについて何をどのように書くかを大雑把にでも組み立てておく必要があります、私の場合。かと言っていざ書き始めるとその構成通りに書き切れることはまれですが。

たとえばこの文章はそれがないまま書き始めたために、時間のわりに進みません。中身も散らばっています。それでも書き始めたのは、前述の通りの状態になってしまっていて、無理にでも何かを書くことで流れを変えるか、できればリセットできたらと思うからです。

 

自分をコントロールすることが苦手なので、本当はあまり波のない日々を過ごしたいのです。しかし、それが私の意思とは関係なく、もしくは関係しながらそうはならないこともあります。今回は私の意思で作った波が私の意図を超えて大きくなり、それ自体に後悔はない、むしろ珍しくある種の誇らしさすら感ずることができる波だったのですが、その反動もまた長く、大きいものなので、少し溺れそうになっています。