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クラブロクラブ

自然な波に乗せられて

一人より二人だけど二人より一人

落語を観に行きました。


年に1回、同じ場所で開催される二人会、昨年の身震いするほどの感覚が忘れられずに、今年も観に行きました。異なるのは一緒に行く友人がいたということです。

私の年代ではあまり興味を持っている人が少ない分野ですので、なかなか人を誘うにもためらいがあります。それを後押ししたのは、やはり昨年の圧倒的なパフォーマンスがあったからです。

その返事を待っていたこともあり、チケットを買いに行った時にはほんの十数席しか残っていませんでしたが、最後列の通路横という、私にとっては最良の場所が空いていたのは幸運でした。

 

当日、駐車場はいっぱい。少し離れたところにまわされましたが、むしろそれでもいいかと思えた理由はわかりません。ただ、駐車場の閉門時間がおそらく落語が終わるぎりぎりの時間になりそうだということが、最後まで気になってしまい、ずいぶんと足を引っ張った格好となりました。

 

さて、友人は私が予想していたよりもずいぶん早く、少しだけ遅れてやってきました。二人会ですが、はじめに前座の方の落語があるので、そこは聞き漏らしても仕方がないと思っていたのですが、前座の枕の中盤あたりでの到着でした。

 

前座も終わり、いよいよ。

おもしろかったです。笑いました。

しかし、昨年ほどではありませんでした。

自分が誘った人が、私がおもしろいと思うものに対してどう思うかというのは、気にしないようにしようとしてもなかなか難しいものです。幸いなことに、友人はたいそう満足したようだったのでホッとしました。駐車場への道すがら、おもしろかった、おもしろかったと、止まりません。

とはいえそう言っていただけかもしれませんし、そう言わざるを得ない状況であったのかもしれません。それはわかりません。

ともあれ、誘ってよかったとは思いました。

 

ただ、私にとってこういった娯楽、エンターテインメントの類いは、ひとりで楽しむ方が向いているのかもしれません。

 

もしそれが、あまりにひとりに慣れすぎてしまっているからだとすれば、それに越したことはありません。

 

そうであってほしい。