クラブロクラブ

自然な波に乗せられて

大掃除後の数日間

早いもので、もう大晦日です。

たとえば新語・流行語大賞は、その年の後半に流行ったものの方が有利というようなことがまことしやかにささやかれるように、年の瀬に一年を振り返って何かを書こうと思っても、どうしてもせいぜいここ3,4か月に感じたことが中心にならざるを得ないのではないかと思います。

という言い訳はさておき、今年を振り返ってみるのもいいのではないかと思い、久しぶりにこのブログを書き始めたというわけです。

 

この一年、確かに変化もありました。少しずつ環境も変わります。少しずつ人間関係も変わります。少しずつ生活様式も変わります。少しずつ興味関心も変わります。少しずつこだわりも変わります。少しずつできることとできないことも変わります。

しかし、一番強く感じていることは、変わっていない、ということです。

 

たとえばこのブログ。この1年の文章をざっと読み返してみると、いろんな出来事が書いてありましたが、そのほとんどが4つくらいのグループに分けられる出来事で、目新しいことはさほどありません。また、その時に感じたこともたくさん書かれているのですが、これまでに感じてきたことをより深く感じたり、再認識したりということがほとんどで、こちらも目新しいことはさほどありません。中間層は多いものの、人も、考え方も、感じ方も、好き嫌いははっきりしています。

 

制度や形式に対して懐疑的な態度が心地いいし、ポジティブな想像はネガティブなスタンスには向かないし、人としての成長は遅いし、具体的な話よりも抽象的な理解が好きだし、徹底的に暗いのに明るい演出をしたくなるようなとても楽しい人たちもいるし、どんなに理屈でわかっていても感情がついてこなければできないし、そういうことがたくさんあります。

 

よく人は変えられない、変えられるのは自分だけ、と言いますが、私にとっては自分も他人のようなものなので、結局自分もさして変わりません。

そういう思いが強まった年だったのですが、人からは変わったと評される面が多かった年のようにも思います。自分の評価と他人の評価が大きくずれていると思うのも、やはり変わらないことです。

 

あまり振り返りになっていないような気もしますが、こうしてまた一年が過ぎていきます。いろんなことの準備ができたりできてなかったり、いろんなことが億劫になったり積極的になったり、思ったようにうまくいったりいかなかったり、そうこうしながら少しばかりネガティブな感情を多めに持ったまま年を越します。

新しい年は、無理に明るい想像をしようとはせず、無理に因果関係を見つけようとはせず、無理に自分を正当化させようとはせず、そして、ダメなんだけどなんとなく素敵な人になれたらいいなと思います。でも、なれなくても別にいいです。

 

また来年も、どうぞよろしくお願いいたします。