クラブロクラブ

自然な波に乗せられて

4×6×2=48

前の職場で一緒に働いていた方が、今は海外で仕事をしておりまして、今後のこともあるから一度いろいろと見に来てみたらどうかと誘われたのはずいぶんと前のことです。

私もその機会をうかがってはいたものの、なかなか都合がつかずにいたのですが、とあるイベントごとに合わせて2泊3日でおじゃまさせてもらうことにしました。

 

早朝の飛行機の予定でしたが、天候不良もあって3時間半出発が遅れました。朝のうちについているはずのところが、すっかりお昼に到着です。

 

空港に着くと、その人が出迎えてくれました。2泊ともその人の家に泊めてもらうことになっていましたので、まずは荷物を置きに行きました。市街地からは少し離れたところで、古さと新しさが混在するようなところの新しい建物でした。近くの店で昼食をすませたあと、まずは仕事場に連れて行ってもらいました。翌日に大掛かりなイベントを控えていることもあって、もっとバタバタしているのかとも思いましたが、そこまででもありません。日本人の方がもう一人働いているということでしたが、その時は外出していたため、晩の食事会でお会いすることになりました。

 

さて、そこからです。1日半にわたって観光ガイドに載っているような有名スポットはもちろんのこと、生活感あふれる商店街や行きつけの店、もちろん主目的であったイベントも含め、さらには私が思いつきで口にした場所まで、とにかくいろんなところを実にテンポよく、それでいてじっくりと案内してもらいました。

最終日、ちょうど2日前に到着した時間ごろ、その地を出発することになっていましたが、結局、空港に私を送り届けるまでのすべての時間、丸2日間を私のために使ってくれました。

 

この国に来てまだ1年と少ししか経っていないのに、不自由なく言葉が通じているあたりは関心しきりでしたが、それよりなにより、徹底した「お・も・て・な・し」にこそ敬意を払うべきでしょう。

 

さて、私が住む街に誰かが訪ねてきたとして、はて、一体私はどのようにもてなすことができるのでしょうか。