クラブロクラブ

自然な波に乗せられて

言われて気がつく三刀流

歯磨きはあまり好きではなかったのですが、3ヶ月ほど前からわりと好きになってきました。後押しをしたのはラジオ番組です。

 

 

ラジオを聞く習慣はありませんが、去年の秋頃からポッドキャストを使い始めました。ラジオ番組の中には放送の一部あるいは全部をポッドキャスト配信しているものがあり、いくつかの番組をダウンロードしては車で聞いています。

私が聞いている中に、男性アナウンサーの番組があります。そのアナウンサーの語り口がとても心地よく、話すテンポ、間の取り方、ユーモアのセンス、言葉に対するこだわりなどはうらやましくなるほどに憧れてしまいます。

また、この番組は女性アシスタントが進行をサポートするのですが、これもまたとても心地よく、柔らかい物腰、それなりの相づち、上品とまではいかない程度の笑い声、ごくまれに挟む自己主張など、男性アナウンサーの立て方がとても素晴らしく、こちらもあこがれの対象です。

 

さて、車で遠出をする際に、過去の番組をとにかくたくさんダウンロードしておいて、道中ひたすら流し続けていました。目的地も近くなったころ、その番組では、アナウンサーが歯の話を始めていました。話の流れから歯医者の話題になり、アシスタントの女性は、歯医者でよく歯を磨けていると褒められたとのことでした。聞けば、日に5,6回ほど歯を磨いているそうで、そのことがすでに驚きだったのですが、歯ブラシを何種類も使い分けていると続きまして、目からうろこでした。

 

ちょうどこれを聞く少し前に、歯ブラシを買い替えたのですが、いつもはごくごく普通の安いものを選んでいたところ、ちょっと変えてみようと細身の歯ブラシにしてみました。そうしたところ、磨き心地と言うのかわかりませんが、磨いた感覚がこれまでと異なっていて、少し楽しくなってきました。そんな時に歯ブラシを何種類も使っているという話です。

 

歯ブラシを選ぶとき、あれこれパッケージを読みながら種類の多さに戸惑っていたのですが、その中でも1本を選ぶという決断を求められ、選んだものの少しまだ迷いがありました。が、そもそも1本に決めなければならないというのが間違いだったようです。今はそれぞれが特徴的な3本の歯ブラシを使っています。

 

 

あたりまえだと思い込みすぎていて疑問を抱かなっていることはたくさんありますが、ちょっとしたきっかけでそれに気づかされると、ちょっとした高揚感が得られたりするものなのかもしれません。