クラブロクラブ

自然な波に乗せられて

ツーバイツー

バラエティ番組は多くても、ネタを見せる番組は少なくなってきていますが、年末年始は別です。勉強のためにたくさん録画しました。

 

ネタといってもいろいろで、漫才もあれば、コントもあり、漫談もあります。

私は昔から漫才が好きなのですが、見れば見るほど漫才が好きだとわかります。コントや漫談にはない面白さがあり、それが私にとっては魅力的に見えます。コント漫才やリズムネタといわれるものもありますが、私が好きなのはいわゆるしゃべくり漫才、二人の会話だけで行われるものです。

 

さて、そんな私ですが、先日、落語を聞く機会に恵まれました。高名な落語家二人によるものです。

 

落語といえば、父が学生時代に落語研究会にいたこともあり、小さい頃から夜な夜な聞かされた時期がありました。おかげで、落語に対する印象は好意的なもので、同年代の中ではかなり受け入れている方だと思います。高校時代にも学校の行事で落語を聞いたことがあるのですが、明らかにまわりの人たちは落語というもの自体を知らないという様子で、私ほどには楽しめていなかったようでした。

 

先日の落語は、毎年私の地元で開催される会で、ここ何年も行きたいと思いつつも都合がつかずに聞けずにいたのでしたが、ようやく今年、はじめてその会に行くことができたのです。

 

2人が2つずつ、合わせて4つのネタでおよそ3時間、ずっと引き込まれたままでした。たとえば、自分がとても好きなエンターテイナーの舞台を見たとして、それは当然素晴らしものだと思いますが、とくに贔屓にしていない人たちにとってもそれだけのものを提供できる、そういう芸でした。

もしかするとこの落語は、私の好きな漫才ほどテレビにはむかないかもしれません。しかし、生の漫才でこの落語に匹敵するほどの質を提供できる漫才師がいるのかと言われたら、ひょっとすると難しいのかもしれません。

 

一流の芸とはこのことか、文字にするとありきたりの言葉ですが、まさにそういう衝撃を受けました。そういう栄養が私の人生には少し足りていないと思います。いろんなものに触れたくなります。