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クラブロクラブ

自然な波に乗せられて

シーサイドエレジー

なぜそのルールがあるのか、そんなことはあまり考えないことの方が多いと思います。ルールだから守らないといけない、ある面では正しいし、ある面では正しくなかったりします。ことはそう単純ではないのです。

 

歴史は繰り返す、とはよく言ったもので、以前に同じような過ちを犯した過去があったとしても、自分自身のことであっても繰り返してしまうのに、それが見ず知らずの他人のことであればなおさらです。

だからこそ、歴史をもっと深く学ばなければならないし、そんな仰々しいものでなくとも、誰かが経験したことから学べるなら、やっぱり学んでおいた方がいいのだろうと思います。どう受けとめるかは人それぞれであったとしても。

 

 

海を見るために、というのもあまり正確な表現ではありませんが、とある海水浴場にやってきました。4年前の夏に少しでも触れたくて。本来ならもっと早くに来ておくべきでしたが、ようやく。

サービスエリアと連結した公園施設になっていて、その一角に海水浴場もありました。遊泳エリアは非常に狭く区切られていました。

夕方だったからでしょうか、さほど人は多くありませんでした。それでもやはり遊泳禁止区域で泳ぐ人たちがいます。バイトの学生らしき監視員はいたのですが、何も言う気配がありません。しばらくすると禁止区域で泳ぐ人たちを注意する放送がかかりました。

 

夏になると必ず日本のあちらこちらで起きているのに、まるで実感していないのです。ですが、それをとやかく言うつもりもありません。

10年ほど前、私の友人たちも流されかけました。近くにいたサーファーに助けてもらったことで、笑い話になりました。私も助けに行ったのだけれど、自分の力ではどうすることもできなかったことを覚えています。思えばそんな経験でさえ、実感としては身に染みることはないのです。

そして4年前、面識がなかった中学1年生が教えてくれました。

 

 

私自身の力では何もできないことを感じながら何もできないままでいるとき、そんな私でもできることは何かを考えてみたりします。

 

今はまた勉強する時期にいるのかもしれません。

何の役にも立たないかもしれないけれど、一から基礎を築かないと進んでいけないというか、それしかできないというのが今の心持ちです。