クラブロクラブ

自然な波に乗せられて

チャチャチャ

なんだか最近会話の内容をちゃんと覚えてないことが多くなってきました。

せっかく聞いたいい話も大まかにしか覚えていなくて、思い出して文字にしたり言葉にして発しようとしてもうまくできなくて、随分と損した気分になっています。

 

 

先日、とある友人2人と長々とたわいもない会話をしていました。

友人2人がよく知らない私の知人のことを説明していたとき、その人は、ボケなの?ツッコミなの?みたいなことを聞かれたような気がしますが、違っていたらすみません。

いずれにしても、ボケかツッコミかという話になったことは間違いないと思います。

その人はボケではないのですが、ツッコミかと言われるとそうとも言い切れないような気もしまして、そもそもボケかツッコミかで分けるのも無理があるのでしょう。

 

ちょうど2週間ほど前、自分はボケなのかツッコミなのかということを自問自答する機会があり、せっかくなのでそのネタで一つ、クラブロクラブに書いてみようかと思っていながらも、結局書きかけでやめていたところでしたので、本当にこの人たちは(私にとって)タイミングのいい人たちだなと思いました。

 

 

さて、どうも人に言わせると私はボケだということらしいのです。

そういわれても仕方がない面は確かにありますが、私はそれを否定してきました。

ツッコミのほうが得意だと。

自分ではつい先日まで本当にそう思っていました。

 

でも、よくよく考えると、そういうわけでもないみたいです。

ツッコミのほうが得意だと思っている理由を考えてみたんですが、積極的にツッコミであることを明らかにする要素がないんです。

かといって、積極的にボケであることを明らかにするものももちろんありません。

 

ボケます。確かにボケます。

会話の中で文脈上、誰が考えてもAという捉え方をするところを、あえてBという捉え方をして相づちを打つようなパターンが最も得意です。得意というか、好きです。

もしくは、ダジャレに代表されるような言葉遊び的なものです。

こういう類のボケは単独ではなかなか活きづらく、ツッコミがあってはじめて調子が乗ってくるものなのだろうと思います。

しかし、私という個の性質なのか、私の好きなボケのパターンが持つ性質なのかはわかりませんが、なかなかどうして私のボケと相手のツッコミがかみ合うことは少ないわけです。

それよりは、相手がボケて私がツッコミにまわった時の方が、なんとなくではありますが、テンポとしてはいいような気がしています。

そんなこともあって、私はボケ寄りの人だという自覚はさほどないわけです。

さらに、モノマネやギャグ、あるいは面白い話など、独立して笑いを生み出すことに関しては苦手どころかほとんどできないに等しく、ボケとしての才覚はとてもとても狭く限定的な場面でしかないのです。

こういったことから、私はボケではないと思っていまして、それでいてツッコミが全然できないというわけでもないことから、ボケよりはツッコミなのかなと思ったりしていたわけです。

つまりツッコミがうまいわけでもなく、ボケがうまいわけでもなく。

 

 

さて、そんなことを考えている時に、なぜだか知りませんが、昭和のいる・こいるさんという漫才師のことを思い出したのです。 

小さいころから好きだったベテラン漫才師なのですが、当然のことながら現在テレビを席巻しているお笑い芸人の方々と比べると露出が多いわけでもありません。

それでも正月の番組には毎年出ていたような記憶がありまして、気が付いたら面白い人たちだなあと思うようになっていました。

 

のいるさんが話を展開していきます。

こいるさんは、こいるさんの話を適当に聞きながら、実に適当に相づちを打ちます。

この構図がいろんな笑いを生んでいきます。

ツッコミはのいるさん、ボケはこいるさんです。

私はどちらかと言えば、こいるさんタイプです。

 

あれ、じゃあ、私はボケだったのか。

 

そこで、私の好きな漫才師をはじめ、面白いなあと思ったコンビをいくつか考えてみました。ダブルボケの笑い飯さんはややこしいので今回は除きます。すみません。

 

たとえばナイツさん。

塙さんが話を展開しいきます。

次から次へとボケを重ねていきます。

土屋さんは次から次へとツッコミを入れていきます。

私はどちらかと言えば、土屋さんタイプです。

おや、ツッコミだ。

 

高校生の頃に一番好きだった漫才師は爆笑問題さんです。

田中さんが話を展開していきます。

そこへ太田さんがバッサバッサとボケを入れていきます。

田中さんは適度に突っ込みながら、話をどんどん進めていきます。

私はどちらかと言えば、太田さんタイプです。

あら、ボケだ。

 

このほかにもいくつもの漫才師を例に考えてみましたが、ボケだったりツッコミだったり。

で、共通するのは、話を展開する方ではないということ。

要するに、自分で話を転がすのが苦手なんだということで。

 

人の話に適当に相づちを打ちながら茶化す、そんなのが好きなのかもしれません。

 

 

つい先日、お世話になった方のお宅におじゃましました。

その方の奥さんに、何かの話の流れから、

そうは言ってもあんまり自分から話をしないタイプですよね、といった類のことを言われました。

つまりはそういうことだったんです。

 

 

AかBかで悩んでいたけど答えは3でした、みたいなこと、よくある話ですね。