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クラブロクラブ

自然な波に乗せられて

無地からはじまる

初めて書展というものに行きました。

知人が出展していたこともあり、会場方面に用事があったついでに立ち寄りました。

 

私、芸術という分野においては何をやってもヘタクソなもので。

才能・センスといった類のものは欠片もございません。

書も例外ではなく、昔からどうしようもないほど汚くて、ミミズの這ったような字と言われております。

不器用ということはないと思うのですが、どうも思ったように線が引けません。

いや、線がイメージできないといったほうがいいのかもしれません。

 

 

さて、書展。

いくぶん古くなった建物の二部屋ほどを使い、子どもから大人まで、さまざまな作品が並んでいました。

不思議なもので私のような素人でも、書く人の世界観を想像してしまうんです。

古くの詩や言葉、漢詩などを書く方もいれば、割と最近の曲の歌詞や自分の言葉で表す方もいて、それぞれの人に響く言葉は様々なんだと思います。

いずれにしてもその言葉を形にするという。

選ぶのは言葉だけでなく、どんな台紙にどんな半紙を合わせてどんな字をどんなバランスで配置するか、それら全部を含めて表現しているのでした。

 

ポストカードやカレンダーなど、書の道を究めた方々の言葉が書かれたものが売られています。

もちろんそれらはそれらで素晴らしいものなんですが、それにも負けず劣らず大きな力が感じられました。

 

自分に響く言葉や人に贈る言葉を自分なりの表現ができる、それって素晴らしいことだなと。

柄にもなく、書道はじめてみたいな、なんて思いました。

 

 

ここしばらく、文化的なものに興味を持ち始めている私でした。